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ネガティブなことを書いたら腰が重くなり、しばらく更新できなかった。 絶対に話が通じないと分かっている相手に何を望むのか、もう少し覚悟と言語化をもって動くべきだよなとは思う。胸糞悪い結末が見えているのに動いてしまうのは、自分が結局暴力がベースにある人間だからだろうな。義憤にカモフラージュして力を振るえるタイミングを探していたのかもなあ。
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今年は仕事に邁進しすぎてその他のアウトプットやインプットになかなかコミットできなかった。今まで蓄えた力みたいなのを放出するタイミングだったのだと思うのでまあ一定の達成感みたいなものはある。何でも身体から勢いよく放出されると気持ちいいみたいな話だ。 また新しいインプットと、そこから生まれるアウトプットをしていきたいな。業務がベースにあって、割と戦略的に考えてしまう癖がついている。今必要なのは酒を飲みまくって何かを作るということなのだろうけど、なかなかあの操縦桿を手放す感覚が得られにくくなってるのも事実だ。なんかお前成長したねと思う。こういうことを書いておくとまた自然と馬鹿酔いモードに入れたりするから、この世界はバランスが取れるようになってるんだ。
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アウトプット量保存の法則があるような気がしていて。自分は突然謎のモチベーションが爆発して、その時に全てのクリエイティブな活動をすることでなんとかなってしまってきたが、その反動で何もしていない時間もそこそこ存在していて、非効率的である。 結果として生んでいるモノの数は学生の頃から変わっていない気がする。 これを打破するにはもっと1つのものに時間をかけるように腹括るしかないんだろうな。とは言っても自分の場合結局アウトプット量保存されて、なんか思っていたんと違う、となる気もする。自分はあまりに1つのことに集中できない人間なので、多毛作する前提で動いたほうが性に合っているというのはある。
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自分はある程度の共感力があり、なんとなーく相手が欲していることが分かってしまったりする。(これはだいぶ自惚れがすぎていて、多くの人が持っている能力ではあるかもしれない) だけどそのとき、はいじゃああなたはこれが欲しいのね、あげます、と直接行動を取るのは野暮である。野暮というか、小学生相手じゃあるまいし、もっとこう駆け引きというか、奥ゆかしさというか、1つ間接的に行動すべきだと思う。恋愛みたいなものですね。愛とかもうとくにわかりませんが…。 相手が欲しいものが分かりました→じゃああげます ってなんか餌やりみたいなのと同じみたいで、すごく対象との間に格差があるように思っちゃうんだよな。 欲しいものを嫌味なく交換し続けられるのって結構貴重な関係で、羨ましい。なかなかそんな関係ってできないよね。
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ランダムに思っていることを書き連ねたが、書きたかったことを最後に書こう。 明日、会社のイベントがあって、そこで40分話す。これがあるから(?)私のブログに非常にネガティブな記事が一番上にあるのが嫌で更新したくなったというね。なんかいやらしい理由だねえ。
STORES Tech Conf 2025 “What Would You Do?”
コンテンツの責任者のオータグル(自分しかこう呼んでないな)という人間はめちゃくちゃ真摯に自分たちがどう向かっていくのか、何がしたいのか、ということに向き合っていてすごい。仕事だからとかお金をもらっているからとかいうのでは説明のつかないパッションがあり、それに当てられてしまってテンションが上がっている。Closing Keynoteという大役をオファーしてくれて嬉しかった。悔いのないように話します。