2022まとめ
年内にまとめておかないとという気持ちで書いている。(スマホで打ってるので後で直します。)
1月
DAWとしてAbleton liveを使い始める。
もう5年くらいはlogic proを使っていたのだけれど、友達が使っていて憧れがあったので乗り換え。Live11からコンピング機能が入りバンド録音もできそうになったのも理由の1つ。 Liveは操作感が一貫しているよなと思う。パッと見使い方が分からないことが多いが、一度覚えれば大体どの画面でも使える感覚は新鮮。
ワークフローが劇的に変わったかというとそうでもなく、ただ何も分からん時の脳のもどかしさ、少しずつできるようになる喜びみたいなのがめちゃくちゃ楽しかった。今年の活動の起点になったのでよかったと思っている。
4月
「宇宙・裏切り・怒り・ときめき 2」を作っていた。
「宇宙・裏切り・怒り・ときめき」の続編として、同じ構成で短期間で作るのを目標としていたので満足。これはこれで、いびつさがあって好き。 「漫画の世界で」は自分が監督してビデオを撮ったりなどした。
【📹ビデオ情報】
— 猫を堕ろす / 宇宙裏切り2が出ました (@nkwors) 2022年5月1日
「宇宙・裏切り・怒り・ときめき 2」より「漫画の世界で」のビデオを公開しました。
監督: @ykpythemind pic.twitter.com/1VCUecUPgO
このタイミングではコロナの関係もあってレコ発イベントをできなかったのが悔やまれる。
5月
GW、名古屋にてInternal meeting festivalを開催した。コロナ禍の初期、ハポン/デイトリ支援コンピ(Internal Meeting Compilation)を作ってから2年越しで開催できたことに意義があったと思う… なんかみんなで遊びたいね的なバイブスの延長で2日間楽しめて良かった。
6月
水泳にハマり出す。
水泳し、音楽し、酒飲んで、明日調布でライブや♪ pic.twitter.com/eH2BhMK7Pg
— ykpythemind (@ykpythemind) 2022年8月26日
水泳した日はコナミスポーツクラブの向かいにあるハンバーグ屋で豪遊し、家でもしこたま飲むみたいな魔のルーチンが生まれた
8月
yobby というサービスを作っていた(アプリケーションエンジニアとして)。 サーバサイド開発からiosアプリ開発、LP制作までまるっと実施した。1人でここまで作れる馬力があるというのはある意味自分の自信につながるところでもあり良い経験だった。
残念ながら2023年にはサービス終了の運びに。じゅんやの次のアイデアに期待。
10月
in-facto 始動。
以前からホラーを作りたいという謎欲求をツジ、藤本くんと共有していたがそれが急激に具現化した。 個人的にこれを作るにあたってカメラ買ったり、映像についてキャッチアップしたりなどした。実は「漫画の世界で」のビデオを作ったのが伏線になっていたかもしれない。
映像は本当に芸術の中での総合格闘技だなと思わされる。プロット、構図、演技、音楽、それぞれ異なる芸術の組み合わせで、1人で作り切るのは困難で、それをどうチームで実現するのかみたいな世界観が広がっていておもしろい。
まとめ
新しいことを始められたのは良かった。一方、そんな音楽に触れているわけでもなく漠然と仲間がいなくなっていくような不安感も感じつつの1年だった。 ここまでやれたならもっとやれるっしょ、と思うしアウトプットにはこだわりたいですね…
あと、何かしらに呼ばれたら割とやるし行くので誘ってください。おしまい
in-factoの文字起こしフローをまとめてみる
今年の10月くらいから in-facto の活動を始めている。ホラー制作チームとして、今はとにかくコンテンツの量を増やしている段階だ。
動画ごとに、振り返りや自分ら語りを兼ねて、制作の裏側や感想を記事にしている。収録から文字起こし→編集の流れが固まってきて、高速に出力できるようになってきたのでまとめてみる。
収録
動画を作り終わった次の週の平日に30分ほどで収録している。
DAWからmp3で出力し、iPhoneアプリの CLOVA note に読み込ませる。アップロード時の音声の種類は「インタビュー・相談」を選んでいる。
人もだいたい識別されるので本当に重宝している。有料化しても使うと思います。
txtファイルをダウンロードしたら Googleドキュメントにそのまま読み込ませて、文字起こしをしていく。
編集
誤検出があるものの、だいたい声で発言者が識別されているので、「参加者 1」などで検索して、一括置き換えしていく。
テンポや文量を調整しつつ、不要な発言を削っていく。CLOVA Noteは漢字もだいたい起こしてくれるのですばらしい。
このタイミングで画像なども入れてしまう。画像を貼ってしまうことで、なんとなく流れが把握しやすくなる。できたら、ドキュメント全体をコピー・ペーストして、.mdファイルとして保存する。
https://in-facto.jp は Next.js の Next exportで静的なhtmlをビルドして、それを Cloudflare Pages でホストしている。ホスティング自体も無料だし転送量も無制限ですごい。 *1
基本的に記事はMarkdown記法で書いているが、Googleドキュメントからのコピペでもいい感じに反映されるよう、一部独自の拡張をしている。たとえば、行頭の 「トモヒロツジ」「ykpythemind」などは発言者名なので、太文字にしつつ一行にする、などだ。画像も独自の形式で表記できるようにして、キャプションを入れたりしている。 *2
記事がある程度できたら、ブランチを切ってgit pushしておくとCloudflare Pagesがプレビュー環境を立ち上げてくれる。
この環境はemail認証などでアクセス制限をかけられて便利。 同時にin-factoのメンバーにはGoogleドキュメント上で提案モードで編集してもらう。
最後にもう一度Googleドキュメントの内容をmarkdownファイルとして保存して、mainブランチに取り込めばCloudflare pagesが自動で https://in-facto.jp に反映してくれる。
といったかんじで、30分の会話をだいたい3時間くらいあればコンテンツ化できるようになっている。めちゃくちゃ便利です。サイト作成は昨今のブログサービスやCMSで事足りるものだが、やはり自前で作って自前で記事を管理するのはDIYのロマンがあり、手に馴染んでいる。
自分はあえてPodcastとして音声をそのまま公開することは避けている。自分らのトーク力の問題もあるのだが、やはり文章化されていたほうが内容把握の時間が少なくて済むからだ。(5分くらいで読めるくらいの文量を意識している)
in-factoの投稿もこんなん、よほど好きな人しか読まねえよなぁと思いつつ、自分たちのスタンスの表明や好きなモノの共有として続けたい。かつてのオタッキーな個人サイトのように、インターネットの中で誰かに刺さって仲間が増えたらいいなと思っているのだ……
2022ベストバイ
今年何も記事書けてないので、2022年のベストバイをまとめていく。
YouTube Premium
サブスクなのでベストバイなのかよくわからないが、1番良い金の使い方だなと思ったがYouTube Premium。月額1000円でYouTubeの再生前広告が消えるのとアプリでのバックグラウンド再生ができるようになる。
これは別途記事を書こうと思うが、今年は新しいことをいくつか始められた年だった。近年、自分はもっぱらYouTubeで入門動画を見て新しいものごとをキャッチアップすることが多くなってきている。その際に広告がないだけで吸収スピードみたいなのが上がるような気がするから不思議。
Panasonic GH5 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
動画用の一眼カメラと、標準ズームレンズ。 どちらも現在は後継機のGH6と12-40mm F2.8 Pro Ⅱ が出ているのだが、中古で購入。in-factoの関係で初めてしっかり動画撮影というものに手を出してみた。
比較対象が無いのであまりレビューできないが、GH5は割と雑に扱ってもいいだろうなという気持ちにさせてくれるので良いと思う。防塵防滴だし、ボディ内手ブレ補正がかなり効くので、超小規模な撮影をしている自分たちにはうってつけであった。
レンズも35mm換算で24mm-80mmの画角。だいたいなんでも撮れそうな気がしている。
このセットで撮ったのはこんな感じ
マイクロフォーサーズとかいう規格があるのを知り、ひねくれてるのでフルサイズよりいいじゃんみたいなことを思っている。来年はGH6を買ってしまいそうだ。(ただ、マイクロフォーサーズはホラーを撮る上では暗所性能が良くない弱点もあいまって最適ではなさそう)
birdy Standard
大学生のとき先輩がbirdyの原型のbd-1に乗っており、それくらいからずっと憧れていた自転車。突然買うか〜と思い立ち購入。クソ高かったが、納得できる乗りやすさ、コンパクトさ、使いやすさがある。
名古屋時代はよく自転車に乗っていたが、東京に来てからあまり乗っていなかった。自転車があると行動範囲が2段階くらい増えたように感じて良い。
ATEPA ダウン ブランケット
寒がりすぎるので購入。コンパクトだが保温性能が良い。寝袋的にも使えそう。
白山眼鏡店 PENN SADDLE M
これ 。
昔は1dayのコンタクトを使っていたが、在宅ワークが多くなるにしたがってほぼほぼ眼鏡の生活になっており、装着時間が多い分ちょっと良いものを買ってみるかと思い立った。意外と眼鏡を変えたの気づかれるし褒められており、すげ〜と思う。
... 来年は買いたいもの
リュックを新調したい。学生の頃から karrimorのeclipse 27を使っていて、もう8年くらいは使っているような気がする。適度にシンプルだがギークっぽいやつがほしい。なにかおすすめあったら教えて下さい
CLOUD ATLAS TOUR
CLOUD ALBUMという音源をリリースして東名阪とツアーをした。 もう既に過去のことになり始めている為、生活諸々も含めて記録しておくことにする... !
2021-10-16
ツアー初日。猫メンバー、辻/ヒロトの友人チームでレンタカーで東京を出て名古屋に向かった。 渋滞のためリハに間に合うのが困難と判断し、新幹線に乗換える形に...
渋滞でおしまいになり新幹線きた (@ 東海道新幹線 小田原駅 in 小田原市, 神奈川県) https://t.co/XkaYCRb34K
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月16日
(その後新幹線には乗らずに名古屋まで車を運んでくれた辻とヒロトに感謝しかない。)
新幹線では101回目の遠征試合のMVを公開した。実は10月初めに撮影したので16日に公開できたのが奇跡なんだよな。 YADA DE BLANCO の皆さんありがとうございました。
久々にしっかり名古屋に着いてリハをするというのが約2年ぶりだったものの、懐かしむ間もなくリハをし、開演。
まあこの日、そこそこ気持ちよくやれるコンディションだったのだけど猫のライブは諸々失敗だったと思う。ほんますまん。
今日はちょっと自分の中で立ち直れないと思うくらいひどかったです。来てくれた皆すいません。今はまだ次やることを考えられてないですが、少しでも良くなるようにします。
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月16日
出てくれたsuisei、FUZZKLAXON、colormal、イカレさんありがとう。ハポンもありがとう。そしてなにより来てくれてありがとう!
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月16日
このときの諸々の気持ちはTwitterに書いたことでほぼ全て。なんか怒りでも悲しみでもなくて本当に原液に近い辛さみたいなものがあって(よくわからない)、もうバンドも音楽もやめたいなという気持ちでいっぱいになっていた。せっかく名古屋来たのだからもう少しハッピーにやれればよかった。後で励ましてくれたみんなありがとう。どうやらツアー初日は不幸が起きがちらしく、以後気をつけたい。スマホケースに俺のサイン欲しがってくれた子に申し訳ない。気持ちがゼロのサイン書いたのでまたいつでも言ってくれたら書きます...
当時はまだギリギリ時短営業っぽい雰囲気で終演が早かったので奇跡的に新幹線の終電に滑り込み帰宅した。 翌日聞いた話では車で帰還した組の道中はめちゃくちゃ楽しかったらしい。普通にいい話だなと思いました。
何かを続けることマジで辛くないですか?記憶のほとんどが嫌だったことで形成されてるので、何のために音楽やってんのか働いてるのかもよく分からなくなることがあります。「愛とかもうとくに分からない」というのはこういうこと
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月18日
それでも向かってしまうのは呪いに近い何かだけど愛だと思ってますね、何もわかんねえけどよ…
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月18日
2021-10-23
前回の反省を踏まえて前々日にスタジオに入っていた。平日にはしんどいので基本的にスタジオ入らない自分たちがこのときに音に向き合ったの結構大事だったと思う。 お互いにあった(かもしれない)不安感みたいなものが解消されたりしたし、単純にスタジオ終わったら23時で真っ暗っていうのがちょっと大学時代を思い出した
大阪はcolormalタイナカくんに紹介してもらったSOCORE FACTORYでの出演。何度か客として行ったことあったので、嬉しかった。
今日は、リハの時間間違えててめちゃくちゃ焦ったんですがすべての肩の力が抜けて結果良かった…
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月23日
到着後3階のスタジオで練習に入り、リハには少し早いなと思いながらフロアに降りていくと、SOCORE FACTORYのカサゴさんが逐一リハで急かしてくる。えー、まだ俺たちリハ始まってない時間だしなーなどと思いながらリハしているとなんと俺が完全にリハの時間を間違えてメンバーに共有していたことが発覚、マジ焦り、マジすんませんでした。。。
道理で焦りが噛み合わなかったんだな、とお互い納得し笑って、結果として良かったと思う。冷や汗かきすぎて緊張とかゼロになったので。 あまねくんにたこ焼き食べるぞ!とか言ってたけど全然そういう時間はなく本番。
マジの文句なし!飲むわ
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月23日
いや、マジでバンドとかやめたいなと思ってたけどやっぱ祈りの日が存在するね… ちゃんとやれたし最後まで気持ちがずっとあった。
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月23日
昨日は演奏してるときに特別なバイブスが形成されていて生演奏ってすげえって思ってしまった… 演奏技術的な話ではなく猫メンバーと繋がってる感覚あったし、終わった後楽屋で全員で抱き合っていた… BLUE GIANTか??
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月24日
いや、本当にこの日、何か特別で、メンバーでめちゃくちゃバイブスがある場を形成できて、本当によかった。自然に抱き合ったとか初めて。俺はこの日のために音楽をやっていたのか? (BLUE GIANTか??)という感想。
そういえばcolormalで参加した楽曲「ジャンクパーツ」で客演したのも楽しかった。客演っていうのマジでいつぶりだろう。またやりたい。いつでもやる。
カラマルでの客演、楽しかった。相変わらずカラーマルに似合わない色 https://t.co/DvU761egIm
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年10月23日
この日、最高だったけどめっちゃ心に引っかかったこともあって。この日(多分出演者のつながりで)大阪のトラックメーカー界隈の方々が来られていたんだけど、一方的に聴いてたりファンだったりしたのでおー、と思ったけどライブ中バーカン近くでずっと話していてモンニョリしたということがあった。(もちろんクラブでの出演者間ってそんな感じなんだろうって思うけど。)ほぼステージ見とらんやんけ、みたいな感じでも、ある出演者が良かったみたいなツイートをするスタンスに辛い気持ちになったりなどした。
まあそーいうのは建前でライブハウスとか好きに話してくれていいと思うし。音聴かなくてもいいしな…。自分の大事なもの(自分含め)はこの人たちには大事にされなそう、みたいな感じ?が辛かったのかな。一方認められたいとも思うし。この気持ちと折り合いつけられないうちは音楽続けられそう。愛とかもうとくに分かりません。
2021-11-06
東京編。いつものtime Tokyo。この日はプールと銃口が出演できなくなってしまい残念だった。またやりましょう。 代わりのバンドを探すか迷ったものの、たまにやっていた猫を堕ろすwavesetで出演することに。
2ステージ、どうなるかなと思ったけど本当最高だった。(俺たちのステージ動画とか恥ずかしいから割愛) この日は単純に楽しかった。 1人で来てくれたお客さんとか結構いて、大感謝の気持ち。
今回のツアーで出てくれたバンド全部良かったけど特にあまねくんには特別な気持ちを抱いている。
今日は本当にあまねくんに感動してちょっと泣いてもた…
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年11月6日
突然ギターを弾き出すんだけどエフェクタの切り方がかっこよすぎて声が出てしまった。ただのファンっぽい。 大阪編のほうが低音の質は良かったけど東京ではよりあまねくんのバイブスを感じた気がするのが不思議。1人で演奏するスタイルは割とトラックとか組み上がっているにも関わらず生としての価値があるのはすごいなー。
あまねくんにmacbook買ってあげるクラファンやる pic.twitter.com/B0XHmgldn7
— ykpythemind (@ykpythemind) 2021年11月6日
ずっと膨張してるmacbookを使っていてかわいそうすぎるのでさすがにみんなで買ってあげたい。
...
ここまでで、まだツアー初日の名古屋から1ヶ月経っていないことに驚きでしかない。 最近は2年間止まっていた何かが動き出した感覚がある。またみんなで遊べると良い。
おまけ: 載せるタイミング逃したセットリストを貼っておく。
猫を堕ろす waveset 五反田モーショントラック 月で目覚めて (wave mix) 裏切り 私的任務 feat. ワタナベヒロト プラガブルな遺伝子 internal greeting 自転車 (wave mix)
猫を堕ろす 裏切り (acoustic version) Sound Recruiting The Cats Are Alright ときめきリサーチ200X 101回目の遠征試合 JOKER 五反田モーショントラック シナプス 痛みは一瞬、貴方は永遠 en. あなたにとって
ときめきリサーチ200Xのビデオを撮った
マジで2021年で一番楽しかったと思う
監督したビデオを公開した。本当に画質が悪い。 これは1999年製のビデオカメラをわざわざ使ったからで、iPhoneで見るとまあ大丈夫なんだけど家のモニターで見ると結構破壊的な画質をしている。まあ質感が令和としてあり得ないので気に入っている。
猫を堕ろすのビデオ作りました!
— 澤田誠也 (@ESPARTO_KAGA) 2021年8月31日
言いたい事は山ほどあるけど、令和とは思えない仕上がりになったので、とりあえず観て下さい…
ときめきリサーチ200X - 猫を堕ろすhttps://t.co/kok7ieaRet#閲覧注意 pic.twitter.com/fu78xYFBfA
一応補足しておくと、ときめきリサーチ200Xという曲名は特命リサーチ200Xという番組から来ている。
特命リサーチ200Xは、当時小学1年生かそれくらいだった自分にとってはかなり恐怖のインパクトがでかくて、具体的な内容は覚えてないのにスタジオセットの雰囲気を未だに思い出すすごい番組だ。
猫を堕ろすは、ライブの際サポートギターやらせてもーてるバンドです。
— 藤本薪 (@fujiphone) 2021年8月31日
「特命リサーチ」オカルト心象風景過ぎて誰も覚えてないと思ってたんだけど「特命リサーチ」に何かを感じてる人が同世代にいるんだなって思って驚いた
まさにこの通りで自分にとってはオカルト原体験で、その後の人生に多少影響しているような気もする。
「ときめきリサーチ200X」のタイトルは思いつきで決めたけど、折角なのでMVは特命リサーチみたいなものを撮りたいと思っていた。演奏シーンは絶対に不要だと思っていた
結局、Sus4の澤田に頼んで、撮影や編集諸々をやってもらった。 名古屋に住んでいる澤田とはもう1年ちょいくらいは会っておらずだったけど、澤田とビデオ通話を繋いで夜な夜なGoogle Docsに構想を書いていた…。
MVでは音楽があるから、台詞を考えても何も意味はないが1つの番組分くらいはまるまる考えた
本当はMVの後に完全版を入れたかったけど大人の都合でなくなりました。残念… こういうテレビ番組今では作れないのかな?
撮影は東京のサイバーギグスというスタジオ撮影した。なかなか時間がタイトだったが、楽しくやれてよかったと思う
猫人間役は自分がやるつもりだったが、某ワクチンの副反応の高熱で体調が終わってしまい、急遽cllctv.の辻にやってもらった。本当に良かったと思う。彼は本当に思った通りのことをやってくれた。このあたりのなんとなく声かけてみんな好きにやってくれたというのは池田くんのツイートを読んでとても納得した
猫を堕ろすの新譜嬉しい、MVも。
— びわ(池田) (@mocaikeda) 2021年8月31日
猫を堕ろすが何かする時に集まってくれたチームの仕事がいつも素晴らしい出来なのはやっぱり彼らが彼らなりに誠実にやってきた結果だと思う。
マジで主に俺のやりたいことしかやってないビデオだが、気持ちよくエゴを出して作ることができた。 何だこれは…となる方も多いと思うけど全然どうでもよくて、自分らで楽しんでやれたことが今1番良かったと断言できる。
これからも思い通りにしていこうと思った。おしまい
東京エイティーズ
『東京エイティーズ』(安童 夕馬 / 大石 知征)という漫画の話。
自分はこの漫画を2回読んだことがある。1回目は連載終了直後の2007年頃。2回目は2021年の昨日。
親の本棚で初めてこの漫画を見つけたのはおそらく小学6年生くらいのときだ。 40代にさしかかった主人公が大学での恋愛や友情を回想しながら進んでいく話で、いわゆる青年漫画である。第一話でいきなり主人公がヒロインと寝てしまうのだが… いきなりそういう引きがあったので読んでしまったという話でもある。
よくよく考えると当時の自分はまだ大学生活だったり社会生活というものが全く分かっていないのだが、妙に惹かれる漫画だったのを覚えている。電子書籍で読み返してみたら大いに感動してしまった。
自分が今でも大切な思い出である大学生活 *1 や、就活、社会人生活を経てから読むと、気づかないうちに自分に多くの経験が付与されていることを実感する。そして、その経験の源であった時代はもう戻らないのだという悲しさ、ノスタルジアがやってきた。
主人公たちは卒業から20年後に再会するわけだけど、自分もある意味14年ぶりにこの物語と再会したわけだ。 主人公が大学生だったのは1983年とかだが、現代と変わらない普遍的な営み、感情の揺らぎがあって、一方でまだ携帯電話もない時代である。今では完全に失われてしまった感覚が1983年にはあるのだろうと想像すると、仮想的なノスタルジアを感じたりする。
大学のときに感じていた気持ちは、今では薄れてしまっているような気がするが、自分が40歳くらいになる頃に主人公のようにふと思い返したりするんだろうか。 これからの人生にポジティブでもネガティブでもない気持ちになった。名作だと思います
*1: このあたりに大学生活を懐かしんでいる話がある https://nagoyadousei.hateblo.jp/entry/2020/08/26/000203
ベストバイ2020振り返り
年末に書けなかったので残しておく
↓過去
Fantoni GX (高さ調節脚version)
良い机の条件がわかった話 (過去記事) で自前で作ろうとした後断念して購入。6万くらいするのでかなり悩んだもののすごく堅牢で良いです。20年くらい余裕で使えそう。
なんだかんだ最近はスタンディングデスクが欲しく、flexispotでも良かったかなぁと思ったりする
CRISTEL L深鍋 16cm
一生使えそうな鍋が欲しくて購入。デザイン、機能性すべてが最高である。料理といっても味噌汁つくったり適当に煮たりしかしないのだが、この鍋を使うとテンションが上がるというのが大切。熱伝導が良い気がしていて今まで使っていた鍋よりも美味しく温まるような気がする。温まりにムラがないというか。
logicool MX ERGO
初めて親指トラックボールマウスを買った。慣れるまでかなりしんどかったが今では快適に使っている。
トラックボールにハマってしまいM570, M575(新モデル)も買ってしまうというよく分からないことになった. MX ERGOが1番高級感あるが、掃除がやりにくいのでM575で良いかもしれない。
New Balance WTT103
服には疎いが、このパンツ買ってからずっと着てた。楽で良い
所感
頻繁に使うものに投資していくとすぐに元が取れる感覚があり最高
以上