仕事を辞める関係で時間ができ、12/15-12/24 までオランダ(+ベルギー)に行ってきた。実質滞在したのは17-24の8日間。
モチベーションは
時間があるのは今しかないというお気持ち
26になるこの歳に、さすがに海外の文化に触れたい気持ち
この2つが大きい。思い立ってパスポート再申請 *1 をしたのが12/5で、受け取れたのが12/12, 出発が15日というタイトなスケジュール感だった。
今回は旅行記 を軽くまとめておこうと思う。10年後とかに自分が見直せるように。それくらい経ったらまた行きたい。
主に見た場所
オランダ
ゴッホ 美術館
Amsterdam City Archives
拷問博物館
アイ映画博物館
飾り窓地区 / セックスショー
大麻 博物館
運河博物館
アンネフランクの隠れ家
立方体の家 (ロッテルダム )
Heineken Experience
ベルギー/ブリュッセル
飾り窓地区 はさすがに異文化に触れた気持ちになった。ほぼ裸のねーちゃんが窓越しに売春誘ってくる地区。運河沿いにあるしなかなかカオスな光景だ。
何気に良かったのがAmsterdam City Archivesであった。市の歴史を保存しており、博物館/図書館を一体化したような雰囲気で心地よかった。入場料がかからず、綺麗で静かなカフェやトイレなどがあったという点がかなり良かった。ドミトリーが飾り窓地区にあった関係であまり落ち着ける場所がなく、まずはそこで軽食を食べてから、1日を開始するみたいなことをしていた。
飯はどこも美味しかった。日本料理店みたいなところで食べた焼うどんが一番おいしくなかったくらい。
1週間滞在する心細さ・現金不足の恐怖感などで、最後の2日間はベルギー・ブリュッセル に赴任しているサークルの先輩に会いに行っていた。ヨーロッパの新築アパートに住んでいる先輩、最高だった。めちゃくちゃ海外に住み慣れている感あってすげえなあと思ったけどまだ2ヶ月くらいらしい。人間は適応できる生き物ですね…
日本との違いとして、靴を脱がないところ。これを身をもって体験できたのが一番大きいかもしれない。(類似する現象なのかわからないが雨降っててもみんな全然傘差さないというのを体験した)
また、町中にカラオケ/ネカフェみたいな1人になれる場所がなかったのが辛かった。個室居酒屋とかが存在していたら昼でも入りたい精神状況に陥っていた。あとコンビニと牛丼チェーンがないのが超絶不便。向こうのコンビニっぽいのは存在するが、どちらかというとスーパーみたいな感じだ。日本みたいに駅に入ってたりするのってめちゃくちゃ便利なのだなぁ思った。
一方で、家とインターネットさえあれば生活してみたいと思うくらい国や街の居心地は悪くなかった。 *2
どこ歩いてても感動できる光景があるので運河すげーと思う。(これは左側にアンネの隠れ家が見える)
費用関係まとめ
宿
航空会社
SIM
海外保険
旅行代理店に勤めてる後輩に絶対入りましょうと言われたので。滞在期間中効くやつで5000円。確かに安心。
かなり安く抑えられたのでは。飯食ったり服買ったりでも計20万くらいで行けているはず。費用的には思ったより現実的な非現実体験だな〜と思ったので、日本の社会で働いていてももっと行く機会ができたら良いことだなあと思ったりする
反省点
肝炎
出発1週間前くらいからずっと歯茎の腫れ、出血、関節痛、発熱が治らず焦っていた。
出発当日の昼に血液検査してもらった結果A型肝炎 の疑いありとのこと。医者には「海外行くの、まあ体調悪くて辛いかもだけど頑張ってね」と言われ、死ぬほどのことではないので良かったが空港に行く途中も熱がしんどくて、出発へのモチベーションがゼロであった。幸い、到着後徐々によくなっていったので良かったが……
単純に自分の体力が不足していたことで夜出かけられなかった。悲しい
1人ではできないことが多くあったこと
レンタサイクルとか。レンタカーとか。ビビりなのでできなかった。
あと単純に1人だと疲れると動きたくなくなるので、ケツを叩いて強制的に動かしてくれるような人と行動しないとこれ以上行けないなと思う
1日目の宿を取れていなかったこと
時差で日付ずれていることを認識しておらず…。
現金が不足して死にそうだった
現地では大抵どこでもクレジットカードが使えるが、現金しか対応していない店に通いまくっていたせいで帰国時には4ユーロしか現金がなかった。元々240ユーロしか持って行かなかった点、クレジットカードのキャッシング機能を有効にしていなかった点が反省点として挙げられる。
駅のトイレが有料で0.6〜1ユーロを現金で払う必要があったりするのが地味に痛い。
英会話能力不足
ドミトリー同室の兄ちゃんと飾り窓地区を見学するイベントが発生したが、もっと英語話せればな〜という感じだった。どちらかというとリスニングができず、何回も言わせてしまうのが申し訳なかった……。
思いつきで行ったけど、総じて面白かった。なかなか文章化できないものもあるのでやはり体験に勝るものはない。
それでも日本に帰ってきて、すき家 行けるとか家があることって素晴らしいなと思って、楽しい。そんな感じです。今年ももう終わる